2023.03.27 エジプトミラクル16✨古代エジプトアート〜デール イル マディーナ労働者の町✨

古代エジプト遺跡の宝庫、ルクソールでの遺跡巡りは続きます!王家の谷を建設した労働者たちの町や集合住宅、墓を訪れました。同じ宿に泊まっていた、ドイツ人やフランス人から「デール イル マディーナは庶民の姿が見えるエジプト美術の壁画がすごく良いよ!」と聞いていたので、興味津々✨

砂漠の山が連なる中、ようやく見えてきました。着いた時、大きな駐車場には私のタクシーだけ。王家の谷と比べてがら空きでした。

労働者たちのお墓。斜面にそれぞれ入り口があり、かなり狭いですが、幾つか公開されていて入ることができます。エジプトは”一人でゆったりと観光”とはいつも行かず、エジプト人がついてきて、聞いていないのに説明を勝手に始めたり、チップを求めてきたり😊と色々と話しかけてきます。

お墓ごとにその壁に描かれた古代エジプト絵画。死後の世界と宇宙観。あまりにユニークです!

エジプトの神々が描かれています。それぞれの墓をすごく狭い廊下を降りて、元々お墓があった場所はただ小さな空間だけ。そのお墓に行くにも、エジプト人のおじさんがそれぞれくっついてきて、観光客は私だけだったので、一人で回りたいのに、どこでも人といつも関わることになる、濃厚な現代エジプト!笑!目的はバクシーシ(チップ)ですが😆

筒型の天井。

古代エジプトの神秘を感じる不思議な絵の数々です。

ルクソールでの古代エジプトの遺跡巡りを終えて、今度は電車4時間でさらに南のアスワンへ向かいます。宿の朝ごはんのエジプト料理。ハーブ入りオムレツ。パン。フール(豆の煮物)、紅茶ときゅうり、チーズ。揚げ物はパスしました。

ナイル川を渡る小舟で、西から東へ渡って、ルクソール駅へ向かいます。宿のオーナーに、事前にタクシーと小舟をアレンジしてもらいました。西岸の船乗り場に着くと、舟(小型遊覧船)を運転するのはなんと子供一人!(13歳くらいかな?)大丈夫かしら?!エジプトでは子供も労働者として働いているのはよく見かけますが。。。乗客は子ども運転手と私だけ!プライベート小舟に揺られ、ナイル川を体全体で感じ渡ります。スイスイと対岸について、ミラクル🌈!ルクソールからアスワンへ。日々、想像を超えたエジプトミラクルは続きます✨

ミラクルを込めて〜

Sahaja💖