次の目的地、Noto(ノート)に到着。シチリア島の南にはバロック装飾で世界遺産に登録されている村や小さな街があちこちにあります。上を見上げると、バルコニーには、、、
ニコラチ通り(Via Nicolaci) のバルコニーのバロック装飾が、かなりグロテスクにユーモラスに彫刻されています。イタリア、どこもかしこも美しい芸術だらけ😍
そういえば、シラクーサからノートまでは電車で来ましたが、ローカル路線で素敵な風景を眺める予定が、窓の落書きがすごくて、全く外が見えない。他の観光客たちと目を合わせ、苦笑い!立って背伸びして、外が見えました😆これもアート?!
旧市街地にある宿への道はとっても細くて、迷路のよう😆
イタリアではあまり朝食はメインではないようで、コーヒーとビスケットだったりします。上の写真は宿の朝ご飯。新鮮なクロワッサンとフルーツ、ヨーグルトとイタリアンコーヒー。
宿の人は英語が全く出来ず、こういう状況はイタリア語が一気に上達します👍全く分からない時にはGoogle 翻訳を使いつつ、せっかくの機会なので、イタリア語にチャレンジ!その昔、イタリアに頻繁に行っていた頃、ローマに数ヶ月滞在してイタリア語を集中的に学んだ時があります。全く忘れてしまったと思ったものの、不思議なことに、身体のどこかにまだ少し記憶が残っているようです。嬉しいミラクル💕😊✨
どうやら、今日はイースター復活祭で、街の中心のカテドラル(大聖堂)と市庁舎前の通りで、聖母とイエスさまの行進(Processione di Madonnaというのは聞き取れました👍)がお昼12時(mezzogiornoこれもOK👍)に行われるから、行ってごらん!と言われました。
大聖堂(Cattedrale)。ノートの街は度々の地震で街が何度も崩壊しています。18世紀に建てられたこの教会も1996年の地震で被害を受け、その後、修復されました。
教会の内部。
市庁舎(ドゥチェツィオ館)。
だんだんと人が集まってきました。
ものすごく人が集まってきました!もうすぐかな?
突然、左側から聖母さま。右から復活されたイエスさまがお神輿に乗ってやってきました!
感動の瞬間。ホーリースピリット(聖霊)の象徴🕊白い鳩🕊が段ボールから(😆)解き放たれ、花火と爆竹音でものすごく劇的に盛り上がり、感情を揺さぶられます!さすが情熱的な南イタリア🇮🇹!なんとも言えない興奮に包まれ、死から復活へ、イースター復活祭のお祝いに参加できて、予想外の素敵なミラクル!どんな苦しみも痛みも誤解も裏切りも磔も、人間的な苦しみを全て体験されて、肉体を脱ぎ、3日後、光✨へと浄化、変容、復活。光✨の勝利のお祝い!とっても深いですね😊✨💖
イースターの祝日のため、公共機関はストップ。動けないので、2泊の予定を3泊に変更し、小さな小さな街ノートで、”今ここ!時間”をのんびりと過ごしました。シチリア島の象徴?!あちこちで見かけるカップルと幸運の象徴松ぼっくり。
レアーレ門。
街の中心地を過ぎてさらに歩くと、長閑な風景が広がっています!
次はいよいよ今回の旅のハイライト😊、通常のガイドブックに載っていないくらい小さな小さな村へ。たどり着くことができるでしょうか?!シチリア島でのミラクルな冒険💜は続きます✨
ミラクルと感謝を込めて〜
Sahaja💖