イスラエル!〜シュタイナー思想のキブツ、ガラリヤ湖へ

イスラエルで有名なのがキブツ(農園などがあるイスラエル独自の共同体)。イスラエルには300くらいのキブツがあり、新鮮なイスラエルの野菜の大部分はキブツから取れるらしいです。300ものキブツの中から、何も調べず適当に選んだのは、キブツHarduf。実際に行ってみてびっくり! なんとこのキブツはイスラエルで唯一のシュタイナー思想に基づいたものでした。農園の野菜が売られている建物も、独特。
オランダでもシュタイナー的な場所にいるので、なんと思いがけない、ミラクルなシンクロ!

レストランもとってもおしゃれで、シュタイナー独特の形をした暖かい建物です。ランチはインドネシア風のココナッツカレー、サラダとドリンク付きで100シュケル(約3000円)。大きい普通の料理用のフライパンで出されてびっくり。すべてもちろんオーガニック! キブツの新鮮なお野菜をたっぷり使っています。美味しい!

Hardufキブツの案内図。ヘブライ語だけなので意味不明!笑!

このキブツの特色は知的な障害を持つ人々も一緒に、農園や陶芸などの仕事に携わっています。陶芸が売られている素敵なお店。

可愛らしい双子!安息日なので白い服を来ています。

キブツからバスを乗り継ぎ、今回の旅のハイライトの1つ、ガラリア湖へ。ガラリア湖はイエスさまの伝道の地。ガラリア湖の湖上を歩いたり、2匹の魚と5つのパンを祝福して増やし、5000人を満腹にさせた奇跡を行ったそうです。

マグダラのマリアさまが住んでいたマグダラの遺跡。ガラリア湖を眺めながら、その日の午後はずっとこの場所で過ごしました。2000年以上前のミラクルに思いを巡らせながら。

ミラクルな旅はゴラン高原へと続きます!