2019年3月、オランダでの週末ダンスワークショップが終わり、ハートにミラクルを感じながら、内なるミラクルな流れに委ねて、フランスを訪れることにしました。オランダからフランスのアミアンまで一気に運転して到着。13世紀に建てられた美しいノートルダム大聖堂。
教会内のお墓を飾る「泣く天使」がまるで生きているようにリアルです。
宿泊先はとても小さい村Sourdon。お店や学校も何もない、自然の中の宿はなんだかワクワクしました。
フランスパンのバゲットを食べ、フランス語で鳴く鶏たち、笑!
アミアンから大都市のパリを避けて運転し、渋滞に巻き込まれずスムーズにシャルトルに到着。シャルトルの有名なノートルダム大聖堂。大きすぎて写真に収まりきれません。
シャルトルの聖母マリアさま。
春になると週に1回、教会内の椅子が片付けられ、床のラビリンスで祈りと瞑想ができます。タイミング良く、ラビリンスで黙想ができてミラクルでした。裸足で真剣に祈りの中でゆっくりと歩く人、たくさんの子供たちのグループ、様々な人が歩いています。
シャルトルは中世から今日に至るまで、巡礼者たちが訪れ続けています。巡礼のマークがあちこちにあります。
教会の裏庭にもラビリンスがありました。遠足の子供たちが芝生の上を走り回って、大騒ぎして、転げ回っていました。世界中、子供たちは同じですね!
オランダの帰り道、北フランスのリールを訪れました。
警察や軍隊がたくさんいてリール中心地は異様な雰囲気。素敵な地元のカフェでカプチーノとケーキ(甘すぎず絶品のチョコレートケーキでした♡)で休んでいると、銃声と爆音が聞こえ、びっくり!カフェの2階席から窓を覗くと、フランスで18週間続いているという、反政府の大きなデモ「黄色のベスト(gilets jaunes)」 が見えました。(ちなみにフランスは世界一電力を原発に依存している核大国(電力の約8割)。ベルギーも高く現在5割。オランダは原発0ゼロです。)
爆発音にビビっている私と違って、カフェのフランス人たちは何事もないかのように、平然としていました。
リール大聖堂のリジューの聖テレーズ。マザーテレサや佐藤初女さんを励まし続けた聖人です。心に響く”小さき道”で有名です。一人一人が、自分自身を深く見つめ、内なる静寂と祈りを深めることの大切さ。祈るだけでなくて、日々アンテナをはって、小さな出来ることを実践行動すること。そして、世界には目覚めた素晴らしい人々がいる事実。聖母マリアさまのエネルギーを感じながら、リールの素晴らしい大聖堂を後にしました。
フランスからオランダへ、ミラクルは続きます。
それでは、また!
Sahaja