古代エジプトの宝庫ルクソールの砂漠地帯。有名な王家の谷(Valley of the Kings)へ1日タクシーチャーターして、向かいます。
まるで一見、ただの砂漠と山、谷にしか見えませんが、その地下には古代エジプト新王国時代に創られた歴代の王の岩窟墓があちこちにあり、ミラクル！現在、６４もの王の岩窟墓が発見されているようです。公開されているのはそのうち１０数箇所で、260ポンドの入場料で３箇所見ることができます。ちなみにツタンカーメンのお墓の入場料は別料金300ポンドで王家の谷の入場料より高いです。どうしようかな、と思ったものの、まあ、せっかくだからと購入👍😊✨
王のお墓へは地下の階段を降りていきます。
地下の岩窟墓。壁いっぱいにさまざまなヒエログリフ(象形文字)や意味のある絵が掘られ描かれています。
壁には死者の書などの絵が描かれています。
ラムセス４世の石棺
歩きながら、ここは王家の谷で王様のお墓だらけですが、別の場所には王妃の墓(Valley of the Queens)というのもあります。
他の王様のお墓と比べて、とってもこじんまりとして小ぶりなのは、ツタンカーメンのお墓。通常のチケットに特別入場券が別途かかります。なのでそんなに混んでいなくて、私が訪れた時はミラクルにも数名の観光客のみ、ゆっくりと見れました😊やっぱり入り口で、買っておいてよかった😊💖✨
ツタンカーメンは18歳(紀元前1323年)で亡くなったため、他の王と比べて権力は弱く、お墓も質素で小さかったようです。他の王のお墓はほとんどが荒らされ略奪されてしまい、財宝は残されていませんが、ツタンカーメンのお墓は小さくて、目立たなかったのが幸いして、ほぼ完全な形で、お墓も財宝も発見されました。その財宝はカイロの考古学博物館にあります。
下へ下へと降りていきます。
石棺。この部屋の裏に、ツタンカーメンのミイラがあり、見てしまいました😱。3500年も前に生きた人の身体をミイラですが、今、実際に間近で見れるって古代エジプト恐るべし！
ラムセス６世の墓の天井。女神ヌト。
王家の谷から車で、ハトシェプト女王葬祭殿へ。エジプト初の女王です。こんな巨大な葬祭殿が建てられるくらいの権力があったようです。
オシリス神像。
女神ハトホル
スフィンクス！
たくさんの遺跡の強烈な印象を目に焼き付けて、エジプトミラクルは続きます！
ミラクル✨を込めて〜
Sahaja💖