夏の南フランス その2〜 マグダラのマリア、プロヴァンス地方

フランス中部ブルゴーニュ地方から南へ車で7時間。プロヴァンス地方に無事に到着。
3年ぶりの今回で3回目のマグダラのマリアの巡礼です。山々を超えて、まるで日光のいろは坂のような坂道の運転。ここに到着しただけでミラクルでホッとします。マグダラのマリアが最後の時を過ごしたと言われている、Plan d`Aups Sainte Baumeにあるマグダラのマリアの洞窟へ。

山道をどんどん登っていきます。

岩肌の崖の上にある洞窟がようやく見えてきました(写真中央)。

素晴らしいプロヴァンス地方の眺め。

教会の中のステンドグラス。聖母マリアを祀る教会は星の数ほどありますが、マグダラのマリアに関しては歴史上歪められ、誤解されてきました。2016年になってようやくローマカトリック教会は7月22日をマグダラのマリアの日として、「使徒の中の使徒」と認めました。フランスのプロヴァンス地方やラングドック地方にはマグダラのマリアの所縁の場所やミラクルが今でも残っています。歴史上抑圧されてきた女性の生来持っている深い知恵と内なる豊かで繊細な強さ、これからの時代ますます大切ですね。

Saint-Maximin-La Saint Baumeの街のマグダラのマリアの教会。

ここではマグダラのマリアの真っ黒な頭蓋骨を見ることができます。すごいパワフルな場所です。

宿泊先の朝食。英語のあまり話せないフランス人達と一緒に過ごすことは、フランス語上達の秘訣、笑!暖かくて陽気なプロヴァンスの人々と。

地元産の野菜をたくさん使ったサラダは楽しいアート!

プロヴァンス地方でのミラクルは続きます。